夏になって明らかにベランダが暑いので、どのくらい「暑い」かを測定したくて、室外も測定できる温度計を探してました。
そういえば、100均にデジタル温度計があったから、あれを改造すればイケるんじゃね?ということで。
買ってきました。CanDoのやつです。
とりあえず買い占め 3個確保。
電池ふたを外すと、基板が見えます。
あー、このネジ2本外せばとれるんだな
というわけで外してばらします。
あっさりと完了
液晶と基板を繋ぐのはフラットケーブル。導電ゴムかな、と思ってましたけど違いました。
(カード型電卓でよく使われてる方式ですね〜)
こちらが基板表。
この大きい2つが、どうやら摂氏と華氏を切り替えるスイッチのようです。短絡させると切り替わります。
この温度計では使われていません。
既定値は摂氏ですが、もしかしたら、パターンのどこかを短絡すると既定値を華氏にすることができるかもしれません。
今回はそれは目的じゃないのでスルー。
どの部品が温度センサーかを確かめるため、チップ部品1個1個をピンポイントで狙って冷やしたり暖めたりしてみることにします。
とりあえず冷やすにはこれ。
氷と、金属製マドラー。
冷やしたところで、水気をとったところで、部品1個1個にあてます。
直接当てると短絡して壊しかねないので、キムワイプを当てておりますw
なにげに便利ですw
調べていったら、あきらかに温度表示が下がる部品がありました。
本当にそうかを確かめるため、今度は暖めてみます。
ぎりぎりのところまで半田こてを近づけます。
近づけすぎないようにね!
あがりました。
この部品で間違いありません。
あとは、この部品を取り外して、延長して線を繋ぐだけです。
(途中過程は割愛)
ただ、相手はチップ部品なので、「難しい」とだけ言っておきますw
そして、設置完了!
ちゃんと稼働しております。
しかし、22時前になっても、まだ32度とか、今年はほんと暑い!
あ。
ネジや部品はなくさないように気をつけてね!
ちなみに今回使ったのは、これ↓のフタ部分だったりします。(笑)