先日見かけて気になった記事の続きが出ていたので、読んでみました。

気になった記事のはなし

その続き
「僕が19年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと」で語りたらなかったこと – ICHIROYAのブログ

一連の話ですが、話としては、「サラリーマン続けるか、独立するか」の話。
よくある話で、しかもみんな好きな話題(笑)。

僕は個人的なことを書いているだけなので、ここにあなたへの答えはない。
あなたが考えるひとつの材料があるだけだ。

これはまさにそうだと思います。
どの記事にも「答え」は書いてない。
ただ、どこかしらに「(自分なりの)答え」を出すための「ヒント」は隠れているかもしれない、ということ。

でも、その「答え」を(記事に)求めようとしてる人、「このテの記事は答えを書いている」ということを求めようとしてる人、割といるんですよね。
なんというか「誰でもあてはまる」「必ずうまくいく方法」を求めているのではないかな、と。
でもそんな方法なんてあるわけない。仮にそんなものがあったら、今頃みんなそうなってるはずですよね?

私もよくこのテの記事を書くのですが、「何らかのヒントになってくれればなー」と思いながら書いています。
どんなに頑張ったところで「答え」は書けないし、書きようもない。

ブラザー、つまり、僕の話には、ふたつの意味があるのだ。
サラリーマンとして生きるなら、慎重にやれよ、そして、自分を殺す技術も覚えるんだ。
でも、どうしても自分を変えることができないなら、ブラザー、自分の流儀を貫いて、会社を去り自分が生きる場所をつくることだってできるんだ。

僕の場合、自分の居場所はみつかったけど、会社を去った多くの「俺流」の人たちが、自分の会社を立ち上げて上手くやっているという話は、そんなに多くは聞くことができないのだ。

私自身、一度独立して失敗しておりまして、これを痛感してます。
まあ、確かに安直にはすすめられんねー。

サラリーマンで成功するには、いかに自分を殺すか、没個性的になるか、だというのは確かだと思います。
これさえクリアできればこれほど楽なことはないのではないかと思います。

あと、起業するときは起業する時で気をつけないといけないことが多いなあと。
昨日書いた次に、失敗しないために(自分メモ)の、

  • 一人で抱え込まない。
  • ひきこもらず、人と会うこと。

複数人で立ち上げるのが理想ですが、一人で立ちあげるとしても、対等に相談できる人を複数抱えておくことです。
間違っても、自分本位で「相手を支配したい」人を相談役にしてはいけません(むしろ全般的に関わっちゃだめ)。

昔のことをいろいろと思い出したので、書いてみました。


投稿者 さやま ゆき