Archive for the ‘DIY’ Category

アニヲタグッズのボールペンを書き心地のよいものにしてみる(ごちうさ×シグノ0.28編)

先日、うっかり、とあるアニメショップにて「ご注文はうさぎですか?」のボールペンを買ってしまいました。
TVアニメ「ご注文はうさぎですか??」公式サイト / ボールペン(全5種)

いつもの癖でバラ(解剖)して、「あー、これ、芯入れ替えて使えそう・・・!」と直感的に感じて。
試しに、先日買って(書き心地で)気に入ったシグノRT1 0.28を入れてみることにしました。
ユニボール シグノ RT1 | ユニボール シグノ ノック式 | ゲルインクボールペン | ボールペン | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社

作業としては

  • 芯の長さを短くする
  • 芯の先が出るように穴を調整する

の2つだけとなります。

今回使った工具

工具はこれを使います
今回使ったのは以下の工具。

  • 定規
  • カッターナイフ
  • ニッパー
  • ヤスリ

なお、ニッパーは大きめのほうが芯を切りやすいと思います。
工具の使いやすさの選択から、100均に行くよりはホームセンターで入手したほうがいいかと思います。

手順

まずはバラす

バラします
バラします。
なお、バネは元々ついていたものを使います(シグノRTのだと強すぎるので)

芯を切る

芯の長さが90mm、このまま使うと入らないので、短くします。
芯の透明部分の根っこあたりからだいたい77mmくらいなので、79~80mmのところにカッターナイフで切り込みをつけて、ニッパーで切ります。
切り込みをいれておくと、切るのがすごく楽です。切り込みを入れたところで切れてくれます。
切り込みは79~80mmで
だいたい78mmですが少し長めに切り込みを
ニッパーで切ります

芯の出口を広げ調整する

元々ついていた芯よりも太いので、出口をひろげます。
カッターナイフでいけます。ぐりぐりして徐々にひろげていきます。
こんなふうにして穴をひろげます

芯の先がスムーズに出入りできるかを確認しながらやります。一気に広げて大きすぎる穴にすると、芯が揺れちゃって使い心地に影響しますので注意してください。
ちゃんとスムーズに芯の出入りが出来るか確認

オリジナルより大きい穴の大きさになります。
穴をひろげる(左がbefore、右がafter)

組み立てる

芯を実際に軸に装着して、ちゃんとノックして芯が出し入れ出来るかを確認します。
とりあえず組み立ててちゃんとノックするか確認

長すぎるので、ヤスリで徐々に削りながら調整していきます。
ヤスリで調整

完成!

芯の長さがばっちり合ったら完成です。
すべてを最初から組み直して芯を入れます。
完成!

全5本入れ替え完了

無事5本入れ替え完了
5本買いまして、全部それぞれ違う色に入れ替え完了しました。

気をつけるポイント

芯の出口の穴を広げすぎないよう注意することと、芯を短く切りすぎないこと。
この2つに注意すれば、のせかえはそんなに難しくないかなと思います

オリジナルのマグネットマーカーを作ってみた

これが作ったマグネットしおり
手帳に「毎日書いておきたいこと」を忘れないようにするにはどうすればいいのか。
ふと頭に浮かんだのが「しおりにすればいい」。
というわけで、いつものようにさっそく手元の資材でちょこちょこと作り始めてみるものの、「うーん」となってしまう。

そんなことしながら、ぱっと浮かんだのが「マグネットマーカーみたいなの作ればいいじゃん」でした。
実際、マグネットマーカーは便利ですからね〜
参考記事:今やほぼ手帳の必需品、すぐ開けるインデックスマグネットマーカー | 藍玉スタイル

そんなわけで、製作に入ります。
(さらに…)

萌えカーテンを買ったので100均グッズを活用して取り付けてみた

まあ、今年4月中旬のことですが、痛カーテン2枚目を買いました。
【カーテン魂】2期記念 特別セット(アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」)
シャワーカーテンなのでとても薄手の生地です。

やっと、配置について落ち着いた?ので、ちょっとそのへんのおはなしをしたいとおもいます。
(ちなみに、変更は2回している)

当初から、リビングとキッチンの間の間仕切りカーテンにしています。
引き戸だと重たいので、外してしまいました。
リビング中央からキッチン側の間仕切りのカーテン

取り付けは100均で売っている伸縮棒です。120cmくらいまでになるやつです。
固定する金具はこれまた100均で売っているフックです。
100均の伸縮棒

シャワーカーテンで間仕切りすると欠点が1つあって。
「空気の流れに弱い」ということ。ちょっとした空気の流れでなびいてしまったりするものです。

対策として、これまた100均で買ったクリップをつけています。これで少しはおとなしくなります。
おもりとして、100均で買ったクリップをば

ちなみに、片方は固定してます。
片方は固定

もう片方は、マグネットでぴたっと止まるように工夫をしてあります。
もう片方はマグネットにくっつけるようにした
100均で買ったマグネットを貼り付けてます
ちなみに買ってきたのはこれ。
これも100均ですwwww
これがマグネットのもと
裏返すとこんなかんじでマグネットがついてるので、マイナスドライバーとか駆使してひっぱり出します。
マグネットについてるプラスチック(=本体じゃないほう)は壊すつもりでいましょう。
このマグネットだけを取り出します

キッチン側から見るとこう。
キッチン側から見るとこう
こんな配置にすると「デッドスペース作った!いけません!」とか思っちゃいがちですが、元々このあたりは通り道エリアで「何も置いてはならぬ場所」ということで、意識しないことにしました。

 
おまけ。
カーテンとは反対側の様子。
おまけ。反対側の様子
こういう配置にすると、改めてB1タペストリーのでかさを実感します(笑)

ちなみに。
夏デートカーテン(1枚布)[デザイン:俺の妹がこんなに可愛いわけがない。] も注文しておりまする。
届いたら、いま窓側にあるカーテン(過去記事参照)と入れ替え予定です。
これで部屋半分が完全に俺妹一色状態に…(笑)

自分のタンブラーを作ってみよう(Mac+GIMP編)

ひさびさに自作タンブラーを作りたくなったので、本日外出して確保してきました。
参考:グッズで楽しむ / タンブラー | スターバックス コーヒー ジャパン
今回はグランデサイズ(470ml)です。
クリタン

今回は、Mac + GIMP + 自宅プリンタで出力することにしました。
スキャナはEPSON GT-S600です。CCDタイプ。本から取り込むので、被写界深度の関係から、絶対にCCD方式がおすすめ。
今だと、後継はGT-S640でしょうか。

今回使う素材です :D
今回の素材

もろ「痛ンブラー」コースですな、ははははh。
気に入った絵柄をひたすらスキャンします。

台紙を出力したいdpiのサイズでスキャンしておきます。
台紙をスキャン

そのあと、GIMPに読み込ませます。DPI情報も同時に読み込んでくれたので、サイズの修正とかは不要でした。
(もしずれていたら、「画像→印刷サイズ」でなおせます)
台紙のはじに沿って、自由選択をします。
レイヤを1個作成し、「選択→選択範囲の反転」を行い、「編集→背景色で塗りつぶす(or 描画色で塗りつぶす)」で範囲外を白色にしておくと印刷のときに楽になると思います。
あと、レイヤをさらにもう1個作成し、「選択→縁取り選択」を実行して、5ピクセル程度の幅にすると、境界線部分だけ選択されます。ここで描画色を変更して(赤など)、「編集→描画色で塗りつぶす」として、最前面にレイヤを移動すると、境界線マークとなって便利ですよ。
台紙にあわせて自由選択したあと、縁取り選択
描画色で塗りつぶす

あとは、1レイヤごとに、貼りたい絵をcopy&pasteしていきます。
作成している画面
サイズがでかいので、落ちることがたまにあります。セーブはこまめに。

上記イメージを見て気づいたと思いますが、下に空白を作ってあります。
これは、下1.5cmくらいがキャップで隠れるためです。
下1.5cmくらいが見えませんので注意
キャップした。隠れます。
作成する時は、この点に特に注意してください。

うまくいったー!と思ったらとりあえず印刷してみます。
印刷ダイアログが正直言ってわかりづらいです。
印刷ダイアログ
「Page Setup」で用紙サイズと用紙向きを確認してください。
用紙向きに注意
「画像の設定」で「ページ余白を無視する」を指定しないと、小さく印刷されることがあります。
画像の設定

そんなわけで、印刷完了。
完成☆
※あ…底の1.5cm余白調整前のバージョンだった…

完成したのはこんなかんじのものです。
出来

そういえば以前盛り上がって?たなあとか思って、当時の記事を貼っておきます。
今日は何の日? 萌え曜日!:萌えるブレイクタイムを演出!? 巷で噂の“痛ンブラー”を作ってみた! – ITmedia Gamez

100均の温度計で遊んでみる(室内用の屋外対応版)

夏になって明らかにベランダが暑いので、どのくらい「暑い」かを測定したくて、室外も測定できる温度計を探してました。

そういえば、100均にデジタル温度計があったから、あれを改造すればイケるんじゃね?ということで。
買ってきました。CanDoのやつです。
100均で3個ほど買ってきた
とりあえず買い占め 3個確保。

電池ふたを外すと、基板が見えます。
電池ふたを外したとこ
あー、このネジ2本外せばとれるんだな
というわけで外してばらします。

あっさりと完了

液晶と基板を繋ぐのはフラットケーブル。導電ゴムかな、と思ってましたけど違いました。
(カード型電卓でよく使われてる方式ですね〜)
こちらが基板表。
ばらせました

そしてこちらが基板裏。部品面。
裏面

この大きい2つが、どうやら摂氏と華氏を切り替えるスイッチのようです。短絡させると切り替わります。
この大きいのがスイッチぽい
この温度計では使われていません。
既定値は摂氏ですが、もしかしたら、パターンのどこかを短絡すると既定値を華氏にすることができるかもしれません。
今回はそれは目的じゃないのでスルー。

どの部品が温度センサーかを確かめるため、チップ部品1個1個をピンポイントで狙って冷やしたり暖めたりしてみることにします。
とりあえず冷やすにはこれ。
氷と金属製マドラーを使用!
氷と、金属製マドラー。
冷やしたところで、水気をとったところで、部品1個1個にあてます。
こんなかんじにあてる
直接当てると短絡して壊しかねないので、キムワイプを当てておりますw

なにげに便利ですw

調べていったら、あきらかに温度表示が下がる部品がありました。
本当にそうかを確かめるため、今度は暖めてみます。
ぎりぎりのところまで半田こてを近づけます。
今度は半田こてを近づける
近づけすぎないようにね!
あがった!
あがりました。
この部品で間違いありません。
このチップ部品です。

あとは、この部品を取り外して、延長して線を繋ぐだけです。
(途中過程は割愛)
ただ、相手はチップ部品なので、「難しい」とだけ言っておきますw

そんなこんなで完成。室温用と外気温用を2つ合体させました。
後ろから線を出した
表

センサー部分は、コーキング剤で処理しておきました。
2013081113

そして、設置完了!
設置完了
ちゃんと稼働しております。
しかし、22時前になっても、まだ32度とか、今年はほんと暑い!

あ。
ネジや部品はなくさないように気をつけてね!
今回の部品皿w
ちなみに今回使ったのは、これ↓のフタ部分だったりします。(笑)

フィギュア用に照明入れてみた

先日買ってしまったフィギュアの置き場が現在なく(棚増設工事待ち)箱に入れっぱなし状態です。
箱の中だと中途半端に暗いから、照明入れちゃえ!っということで、入れました。

自転車のライトが壊れたので(LED部分をはじめ、電気回路は無事)、それを転用することにしました。
材料は自転車のライト

ちなみに自転車用は新しく買い直しました

端折りますが、壊れたライトは、「LEDユニット部分」と「電池ユニット+制御ユニット(点灯、点滅)」と「外装」にわかれます。
今回はLEDユニット部分だけ取り出して使います。
これがそのLEDユニット
LEDユニット
光ったときはこんなかんじ白色LEDが並列に5個取り付けられています。
3Vだと明るすぎる+LEDが死ぬんじゃないかってかんじだったので、1N4002を1個はさんでおきました。
ちなみに3VはこのACアダプタから供給。これも、使ってなかったのを転用。
SONY AC-ES3010K2
回路図にするとこんな感じでしょうか。需要あるかわからんけど。
回路図

そして、フィギュア箱への取り付け。適当。
ものっそいアバウト

そして、結果はこんなかんじです。
【使用前】
びふぉー
      ↓
【使用後】
あふたー

明らかに明るい。
というか、いいかんじ。
フィギュアケースにLED照明入れると違う、ってのがよくわかった。
これは自作ケースにも取り付けないと、という気分になりましたね。

ちなみに、上記回路図、Windows2000の載ったPCG-U1(VAIO U)上にて、BSch3Vで作成。昔よく使ってました。
未だWin2000のこのコ
このVAIO U、あまりに遅すぎるので、現在ネットどころかローカルLANにも接続していません。
あとは、USBシリアルケーブルを接続してシリアルコンソールで使う程度でしょうか。
そのくらいしか使い道が残ってないです。

あと、課題としては

  • 中身の変更(透明の緩衝剤なしにする)
  • 上記に伴い、照明装置の固定方法の見直し
  • オン/オフの自動制御

でしょうか。

俺のれっつのーとがこんなに地味なわけがない(痛ノートPCの作り方)

3月に2台目のノートPCを買ったのは以前記事にした通りです。

あのあと、さらなる痛ノートPC化をはかりましたが、保護対策がうまくいっておりませんでした。

印刷したものをそのまま貼るとどうしてもはがれたり痛んだりするので、何らかの方法で保護する必要があります。
これまでは100均で売ってるラミネートシートをドライヤーあてて使ってましたが、やっぱりどうしても簡単にはがれてしまいました。

そんななか。
仕事帰りに博多の東急ハンズに寄ったら(愛用のボールペンの替え芯が欲しかったので)……こっ、これだーーーーー!ってものを見つけました。
こういう保護シートが欲しかったんだ!って。
こんなもん買いました

帰宅してから、晩ご飯食べたあと、早速作業にとりかかりました。

まず、第1ラウンド。

まずは、本体に、貼りたい素材を貼ります。
まずは、貼る。
こちら、博多図工室さんにて行われたイベントにて、カッティングプロッタにて作成したものです。(いろいろと設備が整ってるのですんごいいいですよ!)
(※画像の元データについては、私が持ってるグッズをうちにあるスキャナ(後述)にてスキャンして修正加えたものです)

貼ったあとの「ぬけがら」を、さきほどの保護シートに貼って、適切なサイズに切り取ります。
これはハサミで十分です。
貼ったあとの抜け殻。これを再活用。
ボーダーから1cmくらいあけるようなかんじで切り取るといいでしょう。
このへん、厳密に1cmにせずに、テキトーにゆるいカーブで大丈夫です。

切り取ったシートを、うまく素材の上に重ねて貼り付けます。
切り取って貼り付ける

うまく貼り付けたら、「ぬけがら」をはがして、しっかりとこすって定着させます。
フィルム貼り付け完了!

これで完成です。

そして、第2ラウンド。

まずは、うちにあるカレンダーをスキャナで取り込んだものをうちにあるプリンタで出力します。
第2ラウンド。これから手で切り抜く!
本となった絵はこちらのカレンダー。

プリントアウトした絵をカッターでひったすら切り取ります
なんとか頑張ってできた。
カッターで頑張って切り取った!
カッティングプロッター万歳!!!って思った瞬間でした。

切り取った絵にあわせて、フィルムを切り取ります。
要領は第1ラウンドでやった通りで大丈夫です。
切り取った絵にあわせてフィルムも切り取ります

絵を貼ります。
普通紙にプリントアウトしたので、貼る時はスプレーのりを使いました。
素材を貼ります

しっかり定着させるために押さえつけます。
ティッシュだと繊維がひっついちゃうので、こういうときはキムワイプの出番です :D
押さえつけるときはキムワイプがgood

はい、何かと便利ですね、キムワイプ。
スキャナのガラス面をふきふきするにもばっちしです。ティッシュみたいに繊維がほぐれてガラス面に残っちゃうこともないので。

そして、保護フィルムを貼ります。
そしてフィルムを貼る!
空気を入れないようにゆっくりと端っこから貼るかんじになります。
貼ったあとはタオルなどを使って上からごしごしとしてあげて、しっかり定着するようにします。

これでできあがりです。
できあがり!
ドライヤーと格闘してたのとは大違いでした。
すんごい楽。

ちなみにうちのスキャナはこちら。
うちのスキャナ
EPSON GT-S600。CCDです。確か5年くらい前に買った。スキャナあるとすごい便利。
いまだとこの後継はGT-S640かな。

あと、プリンタ。EPSON PM-4000PX。顔料系インクです。
うちにあるプリンタ
後継はこのへんになるん?

私自身のutilityだと顔料系がきれいに出て好きなんだけど、顔料系だと使えないプリンタ用紙があるのが悩みなのですよね…。

最後、脱線しちゃった感じがあるけど。
痛ノーパソとか作ろうかなって思った人の手助けになればいいかな〜と思って。

フィギュア用ケースを自作してみた

気づいたらフィギュアが増えてしまい、飾る場所もなく箱に入れっぱなしでしまったままになっておりまして。
そろそろケース要るなあということで、思い切って自作しました。

とりあえず近所のホームセンターに行って、とりあえずいろいろ買ってきました。

うちにあるフィギュア(参考)の採寸をした結果、

  • 奥行きは160mmあれば大丈夫
  • 高さは余裕みて210mmあれば大丈夫

ということがわかりましたので、

  • 幅は545mm
  • 高さは210mm
  • 奥行きは160mm

でカットし作ることとしました。

あと、

  • 蝶番は下に
  • マグネットキャッチは左右どちらかの上のほうに

で、電動ドリルで取り付け穴を作って対応。

というわけで、できたのがこちら。

出来上がって気づいたこと。
2mmではちょっと薄かった。3mmですべきだった。
あと、電動ドライバドリルは使う前にちゃんと充電しておけということと、穴をあけるときは押さずに軽く当てないと刃がひっかかるということくらい?

そして実際に入れてみた結果。


いいんじゃない?って出来栄えでした。
近寄ったら…ちょっといろいろと変なところがありますが(笑)