Archive for the ‘テーマトーク’ Category

2014・今年の目標みたいなもの

2014年になって、今年の目標・抱負をあげてるかたを多く見かけます。

そういえば自分も「決めなきゃ」ということで先日書いたばかりでした。
2014年になりましたので、手帳の「儀式」を行ってみた

今回は年末ぎりぎりまでいろいろとあったため、定まってません。(これとは別に、定まらない事情もあったりしますので…。)
この正月休みの間で決めようかなと思います(今後10年については、決まらなければもうしばらく考えるだけですが)。

結果。
正月休みの間にあれこれ考えてみたけど、「具体的に決める」ことはほぼあきらめました。
今年の目標ページ

思い切って、「軸」だけ決める

今年は、大きく荒れそうで、具体的目標を立てても一から見直しになりすぎるなあと。
だから、今年は敢えて「軸」を決めることにしました。

次住むところを決める

はい…隣の住人がひどすぎるので引っ越したい、って話です。
契約更新が今年の12月なので、10月までには、どうするかを決めないといけません。
更新料は安いのですが、引っ越しとなると初期費用や引っ越し費用がバカになりませんからねえ。そのへんも考えておかねばなりません。

今後の仕事のありかたについて

いまの仕事に就いて3年目で、そろそろターニングポイントなので、今後どうあるべきかをもう一度考えて、次に進むべき道を決めるときが来たなあと。
(つまり、『次に進むべき道を決めること』が目下の目標になりますね)
決める上での重要事項、「『自分はどうありたいのか』を絶対に忘れないこと。」……つまり、一時の衝動、支配しようとする者の影響、そういったもので決めないということです。

とはいえ、それでも具体的にやりたいことがあるのです

それでも崩したくないことがあるので、それは守り通すことにしました。

遠出する

昨年は結構な頻度で遠出してわかったこと。「やっぱたまには遠出しないとね」。
というわけで、頑張って3ヶ月に1回は東京に行けるようにします。
(今年は、3月、夏コミ(8月)、秋(10月)、冬コミ(12月)…というかんじになるのかな?もしかっしたら6月くらいにも追加?)。
……まあ、頑張らなくても行っちゃいそうですが(笑)。

1日1回はおえかきする

2日になんとなく始めてしまい、続いちゃってるので、続けることにしました(笑)
どヘタクソですが再開してます
どヘタクソですが、やっぱし描かないと腕が上がらないので、続けていこうと思います。
(このへん、プログラミングと同じですね……)
昔描いていた頃よりはだいぶまともになってる気がするので、もう少しinput/outputを増やしてみようかなとも。

30年くらい前の土曜日のこと

今日は10月12日、土曜日。
余談ですが、10月12日が土曜日になるのは1985年。今から28年前。

30年くらい前の土曜日のことをふと思い出しました。
特に何かあったわけじゃなくて。
この頃は小学生だったなーと。
土曜日は午前中だけ授業があって、午後はお休みなので、友達と遊ぶことが多かったかも。

28年くらい前だと、遊び予定のない日はFMラジオを聴いてました。
音楽番組をやってましたからね。それでいろいろと知ることが出来たなと。
いろんなジャンルを聴いているのもその影響かもと。
※写真はイメージ映像です。

そういえば、FMラジオをよく聴くようになったのは確か1984年頃からだったと思います。
今でもよく聴くのはそのせいかも?

土曜日の夜…もしかしたら、一番楽しい時間だったと思います(多少記憶偏向あり)。
なんだろう、あの独特のかんじ。今忘れたかもしれない感覚です。

ただ。
今よりは時間の流れが違ったのは間違いないです。それがいいかどうかは別として。

こんな記事を書いてしまった理由

なんというか。
あの頃持っていた「何か」を失ってしまった気がしたのです、自分の中に持っていた。

ふと、そんなことを、今日の夕方、頭に浮かびまして。

きっと、数年以内に「何かに結びつく」。
ふとそんなことを感じたので、忘れないためにも書いてみました。

おまけ。この記事を書きながら聴いていた曲

いろいろ聴いてるときに記事を書き始めて、ちょうどAKB48の初期の頃の曲中心になりはじめました。

やはり自分の好みは「桜の花びらたち」かなと。

心と体の声をきこう。

昨日今日と話題になってた記事。
逃げろ、そして生き延びろ – インターネットの備忘録

元記事は、@suniのブログ「ニートですが?」: 頓智ドットを退職したです。
お疲れ様でした、そしてお大事にです。まずはゆっくり休んでください。
あ、33ならまだ十分挽回できますよ。(35くらいでやらかしたけど復活したので)
(余談ですが)2年くらいの在籍で休職1ヶ月しか認めないとかちょっとやばい会社じゃないかという印象を受けたり 復職の条件を満たさない場合『退職の申出があったものとみなされ』になるのもかなりやばいんじゃないかという印象を受けたり 退職については会社都合になるケースだよねと思った

読んでいて。
ふと、9年前と3年半前のことを思い出しました。
3年半前のときは完全にドクターストップがかかって休職→そのまま退職コースでした。
倒れる半月くらい前から「なんかおかしい」と感じてて、いろいろとお世話になってたメンクリに行って診てもらってました。
その半月くらいたったある朝、会社行こうとして体が言うことをきかなくて、玄関で止まっちゃうんですよね。
起きて、着替えていざうちを出ようとして、…玄関で止まっちゃう。そんなかんじでした。
「仕事したい」の意思に反して、体がストップをかけるという現象。
前述のメンクリへ行ったのがその翌日。休職が必要な診断が出て、診断書をもらってきました。
休んだらだいぶ気が楽になりました。

まあ、退職して荷物がおりたのもあって、3ヶ月ちょっと休んで、次の会社への復帰はできました。
でも…正直もうこういう経験はしたくないな、って(苦笑)。

倒れてからでは遅いので、「なんかやばい」と思ったらさっさと診断書もらって逃げてください。とにかく。
診断書を持って「休ませろ」と言えば休ませてくれます。
(会社都合退職扱いにするならまだしも、自己都合退職を迫る会社は(人を使い捨てする発想を持ってるきわめて危険な)上級ブラック会社なので、労基に持ち込んでなにがなんでも会社都合に持ち込んで退職すべきです)

壊れてしまってからではちょっと遅いので、壊れる前に逃げるよう。

身体や心は壊れても修復できます。確かに。
でも、それは途方も無い時間が必要で、生き地獄でした。

ほんと、修復には時間がかかりますよね。心は(見えない分)特に。
未だにひきずってるなって思うところは少々あります。豆腐メンタルとか…w

ここ数年でようやく覚えたこと。

  • 一人で抱え込まない。…これが一番大事だと思う。
  • やばいと思ったら早めに動いて、SOSを出す。
  • 自分の心と体の声をきこう。…大変でも、ごまかしごまかしは絶対だめ!
  • 倒れちゃったら、さっさと肩の荷をおろしてしまえ
  • 不理解な親は不理解だから、相手にするな。
  • だめでもいいじゃない。
  • 100%じゃなくて6〜70%で十分。

余談。

「希望と絶望は差し引きゼロ」という言葉がありましたが、

そう。差し引きゼロ。
で…真っ先に「魔法少女まどか☆マギカ」の第8話の美樹さやかの台詞を思い出しました(そしてその元になってるのが第7話の佐倉杏子の台詞)。

12年前、または6年くらい前までのこと。そして今。

発端は、昨日見かけた記事より。
だれのためにもならない日記を書こう。主観的なことを書いていこう、どうでもいいことを垂れ流そう、と思った夏の終わり – iGirl

いつまでだっただろう。ブログを書くのが楽しくて楽しくて仕方なかったのは。

いつからだろう、ブログが「趣味」だと断言できなくなったのは。

そういえば自分自身も毎日書かなくなったなあと、ふと振り返って思いました。
12年くらい前はアホみたいに毎日更新してたのに…。
6年前もまだほぼ毎日書いていましたね。

それが最近は月1回書いてるレベル。
どうしてここまで書かなくなっちゃったんだろう、と。

当時との変化について比較したら、これだけ違いがありました。

  • 手帳を日記代わりにするようになった
  • Twitterに書くようになった
  • Facebookに書くようになった
  • 見ず知らずの人が「通りすがり」と称して今まで以上に暴れるようになった

わかっただけでこれくらい違いがあるなあ、と。

…とはいえ。

  • 手帳に書く分量はそんなにあるわけじゃないし(2006〜8年)
  • Twitterに本気出したのは2008〜9年の頃だし、
  • Facebookに至っては2010年秋だし。
  • 変なのは昔からいるし。(笑)

そうとも言えないなあと。
ま、TwitterとFacebookで加速したのは否定できないけど…ね。
手帳の日記欄(具体的に仕切って欄を設けてるわけではない)を書くのに当日のtwitterとFacebookを見るということもしてたりするので。
ただ、twitterもFacebookも、たまにめんどくさいレスポンスが来るからあんまし書きたくないなあとかいうのも少々………。

そしてもう1つ。長文を書いてないなあということ。これは去年12月に書きました。
最近長文を書いていない件
確実にそれに頭を使う時間が減ってるな、と。そのぶんtwitterやFacebookに「ぱっ」と書いてしまうかんじです。

ちなみに、mixi日記もほとんど書いていません。(笑)

ライフハックとか役立ちそうなネタとかそういうのって自分は持ち合わせてないから、日々思ったどうでもいいことを書くのが一番なのかもなー、と。

絶対に電気は足りてなかったよね

やっと、「やせがまん節電」が無事に終了。

夏の節電、計画停電なく終了 ピーク時も余力確保:日本経済新聞

経産省によると、今年は火力発電所のトラブルが昨年の半分にとどまった。原発再稼働のない状態で火力発電所の大規模停止が起これば、中部・西日本全体の予備率は3%を下回り、停電の一歩直前だった。

はっきり言って、「ぎりぎりの綱渡り」というかんじでしたね。
あちらこちらで火力発電所がぶっ壊れまくりでしたし。

そういえばこのまとめがすごく興味深かったのを思いだしました。
夏場の電力ピーク時の数時間、製造業(その他各種産業)は節電のために稼働を止められるのか?現場の人に聞いてみた。 – Togetter
特に製造業方面にとっては(電気を使えないというのは)すごく厳しいよねと。

各方面、かなり無茶してたってのはすごく伝わってきたし、そうでもしないと危なかった(大停電の事態になってた)のは事実。
間違いなく、相当な「犠牲」があった上で成り立っていました。
だから、反原発派は今回の停電回避をもって「原発なくても電気は足りる」と言ってはならないと考えています。
もし言ったら「ふざけんな。」と言っちゃう。

 
それはさておき、話題は変わって。
この節電期間、暗くて街が寂しかったですね。

これは今年3月のときの写真。


そしてこれが昨日(節電期間最終日)の写真。



暗いよね?
写真じゃわかりづらいと思いますが、3月の時と比べて明らかに暗かったです。

暗いと、なんだか寂しい気持ちになりませんか?

「明るさ」は「豊かさ」に確実に比例してると、改めて思いました。

また歳食った

………ええ、気づいたら38ですよもう。

37歳からの1年間は「脱却」が目標でした。

まず37になる前…2月からとりあえずバイトをしつつ仕事探しをしていましたが、なかなか見つからない状況。
そして、5月の時点ではまだ東京にいて、なかなか仕事が決まらなかった状況。
震災とかなんやらかんやらで「東京にはもういたくないな」「機会があれば福岡に引っ越したいな」と思ってた頃。
でも、7月下旬にひょんなことから福岡に引っ越すことになりました。
(そのへんのはなしはなぜ福岡に引っ越したのか(または震災を振り返って)にまとめてます。)
8月に入ってから仕事探ししつつバイト再開。
9月、天神であったIT系勉強会イベントに顔を出して、(自分のいるべき業界における)福岡の空気の面白さを改めて実感しました。
そして、不思議な縁がありまして、10月中旬にいまの会社に入社となりました。過去やってきたことが思わぬ形で活きてるかんじです。
9月〜10月上旬は、食品工場のバイトで結構ハードなことしてたなあと。正直、二度とやりたくないですが…(苦笑)。
そして、8月くらいに目標にしてた「仕事が決まったらこれを買う!」ってのが、実現できました。

そして、今年入ってから。
第一ポイントから脱却出来たかも…というかんじにはなってきたかも。
それについて書こうとしたら既に書いてたのでリンクだけ。
「這い上がれない」君たちへ
あと、特に最近、ネットでたたき合いが多すぎる気がするので、「疲れたなぁ」って思った人は読んでみるといいかもしれません。

あ、そうそう。
1つさみしかったのが、関東から九州に引っ越して、7コール喪失したこと。

ここまで書いて。
ふと過去記事を読み返して「これだ!」って思ったのが1つありました。
去年の1月に書いたこと。
何か足りないな、と思ってた。

今日午後に、近所の公園を散歩してたときにふと思ったこと。
「最近、わくわくすることしてないなー」
つまり、今はわくわく感が全くない、ってこと。
何か面白いことないかなーと。

・・・それだ。
それが抜けてるんだ。
そんなことに気づいた夕方でした。

余談。
2月16日の「ほぼ日手帳」の言葉がすごくよかったから掲載。
本当の意味で「人を助ける」ってことで、大事なことだよねと。

あ、そうそう。
「這い上がれない」君たちへ、ってタイトルで書いたから、
「這い寄りたい」君たちへ、ってタイトルって需要ありますか?(笑)
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!

って冗談はさておき。
なんかひたすら「引用」続きだったから、ここからはそういうの無しで書いてみようと思う。
ふと。この1年で、自分は変われただろうか、と言われて。
「変われた」、と思う。
「変わりたくて変わった」ところはあるかもしれないけど、「気づいていたら変わっていた」ところも多々あるかもしれない。
そしてそれらは自分一人では絶対に出来なかったこと。
いい方向に導いてくださった、みなさんには感謝してます。
だから、みんなに、ありがとう。

そして、うまく言葉に言えないけど。
言葉にはうまく表せないけど、「今度は自分が困ってる人を上手に助けるターン」。
本当の意味で「その人が幸せになるための裏方」をする出番。
幸せになるべき人が主人公であり、そう導いた人は裏方。「俺が幸せにした」なんて、幸せになるべき主人公の立場を奪っちゃだめっしょ。

うだうだと書いたけど。
大事なこと。
・まずは「やりたいことを1つでもいいから作る」
・はったりでもいいから「いつまでにそれを実現する」を決める
これだけでも変わるかも知れない。
「そのうちやる」「いつかやりたい」…って言いたくなるけど、「そのうち」「いつか」は絶対に来ないから。

長々と書いたけど、なんだかまとまらなかったかもしれない。多分まとまってない。
何か書きたいことがあったら、また書くと思う

1年前の自分はどうだったか?

お昼にこのへんの話をしたときに思いだして、帰宅してから読み返してた。


当時はまだ東京にいて、自分の会社でやることを断念して、仕事探しをしていた頃。
なかなか見つからず、生きるためにやむなく安い時給のバイトをしていた頃。
不本意すぎてくじけかけてたなあとか。

当時書いていた言葉から。

  • 未来は創るモノ。
  • この状況から脱してやる。成功してやる、意地でも!
  • 金がないなら知恵を絞る。「力技」しか通用しないbusinessは避ける。やってて面白いか?
  • 『「私の言うとおりにしなさい」と助言する人は沢山いる。吐いて捨てるほどいる。だが、「私のする通りにしなさい」と言える者は滅多にいない』 ………元はハワード・W・ハンターの言葉だそうですね。
  • やる気の出ない受験生へ。勉強したくなるコピペ
  • 夢に責任をとる勇気を(超訳・ニーチェの言葉 #125)
  • No.1になるのだ!
  • やろうとしないから、やれないんだ。(岡本太郎)※この頃東京国立近代美術館でやっていた「岡本太郎展」に行ったのでした。
  • 「不可能」と思えるからこそやってみる価値がある
  • 自分から仕事をさがす。創る。
  • 人の言いたいことを途中で遮ったあげく「お前はこれが言いたいだろ」的ことを先回りして言う人間とは関わり合うな
  • 八方美人になるな
  • 自分の「信念」を貫け
  • 大物になりたいんだろ?なら、大物を相手にしろ!
  • 来年の今日(2012.05.21)金環日食があるよ!
  • 世の中、やったもん勝ち
  • ぞりらんち&ゆのカフェ
  • この1年の目標:①(現状からの)脱却②事業再生

果たしてこの1年で前に進めたか…と言えば、一歩半くらい進めたとは思う。
2010年末から続いていた、長くて暗いトンネルを今年ようやく抜けられたようなかんじ。
でも、まだまだこの先には道は続く。

複数人(組織・団体)で気をつけたいこと

ふと、以前、とあるイベントの代表をやってた事を思いだしました。

そのときの「失敗」についてです。
1年目。そのときは数人くらいの組織で動いてたのだけど、最初だったからいろいろとうまくいかなかったことが多かったです。むしろ失敗だらけで。
そのなかで、とにかく「情報の共有」「一人で抱え込まない」、あと「各々のメンバーの立ち位置の明確化(明確な役割分担)」ということが大事だってことをすごく実感しました。

まずは「情報の共有」。
これがまず基本だと思います。
重要な情報を一人だけが知っている状態で、その情報が必要なメンバーへの共有がなされない事態が発生すると、当然その現場で混乱が発生します。
さらに、自分が代表をやったイベントだけじゃなくて、自分が以前勤めていた会社組織でこのような現場に多々遭遇したなあ、ということを思い出しました。「●●(担当)がいないので」ではだめということ。顧客から見たら「会社の個人」じゃなくて「会社」なのですから。(実際このへんが伝わってなくて、滞る事件が幾度となくあったのです)
そういえば以前こんな記事を見たなということを思い出しました→情報の私物化を禁止する:近藤淳也の新ネットコミュニティ論 – CNET Japan

そして「一人で抱え込まない」。
一人で出来ることは限界があります。
だから、限界を感じたら他のメンバーにヘルプを求める。
何らかの解決策が得られるはずです。
一人で抱え込むことで、早々に進めるべきことが進まずに全体として停滞を招くなどの問題が起きます。

最後に「各々のメンバーの立ち位置の明確化(明確な役割分担)」。
「自分はこの組織の中でどの立ち位置にいるか」を明確にさせること…ってそのまま(笑)。
たとえば、「自分がメインになにをすべきか」とかそういうかんじのことでしょうか。
立ち位置がはっきりしていれば「自分は何をすべきか」を自覚できると思います。
ここで一つ断っておきたいのが、「自分はここの立ち位置だからそれ以外は絶対にしない」ということではありません。

ここらへんは小さい組織での話なので、大規模な組織にはそのままあてはめるのは無理かもしれませんが、もし何かの参考になればなあと思って書きました。

なぜこんなことを書こうかと思ったかというと、以下を読んでふと頭をよぎったから。

studygiftの件は、組織内部で各個人がバラバラに動いてるなあという印象が(外から見てて)強かったですね。
あと、漏貧…じゃなかった、MorphyOne事件に関しては「クラウドファンディングがまずかった」のではなくて、「殿(とよぞう氏)が一人で抱え込みすぎたことだと思いますね(マネジメントに徹するべきだった)。

ジャパンはハラキリカルチャー

日本て、失敗に厳しいな、って、改めて思った。
失敗してどうにもならない状態になってる人に手をさしのべることを「甘やかす」と言って非難するんだな、と思った。

そして。
このルーツって、「切腹」にあるんじゃないかとふと思った。

切腹(せっぷく)は、自分の腹部を短刀で切り裂いて死ぬ自殺の一方法。主に武士が行った日本独特の習俗。自身や臣下の責任をとり、自身の身を以て家の存続を保とうとする行為。

切腹は、安土桃山時代や江戸時代初期からは自死のほかに、処刑(死刑)の方法としても採用されているが、この場合、自分の不始末を自力で処理するため、主君より「死を賜る」という考えから、誉ある死とされた。

Wikipedia – 切腹

………まあ、要はいま話題になってる「学費をクラウドファンディングで」というやつの話題です。
ここからが本題です。

要約するとこういう展開です。

  • 成績が落ちたので奨学金を打ち切られた
  • 奨学金を打ち切られたので学費が払えず放校リーチがかかってる(従って休学してバイトして稼ぐことはできない)
  • そこで必要費用の75%をクラウドファンディングで集めることにした(残り25%は自分で稼ぐ)

支援しようする人が続々と集まる反面、その数百倍の「非難」が湧き上がりました。

  • 甘ったれるんじゃない。100%全部自分でやれ。
  • 遊んでて成績不振になったとか同情できない。自業自得。

まあ、確かに成績不振になっちゃったのはちょっと残念だったとは思う。
でも…人間、誰だって常に調子いいなんてないんだよ?気の迷いで道を外しちゃうことだってあるんだよ?
そして、そこから立ち直ろうとしてるんだよ?

失敗したら、挽回すればいいじゃない。
一人の力じゃできないなら、力を貸してくれる人にヘルプを求めていいじゃない。
具体的に「これだけ必要」で「この分は自分でなんとかする」とちゃんと数字を出してるではないか。
ちゃんと数字を出せてる時点で「甘ったれてない」と思います。

まあ、こんなこと言っても「100%バイトでなんとかすればいいじゃない」って言い出す人がいると思う。
そんじゃ、具体的に必要だとあがっている額を稼ぐのにどれだけの時間がかかるか計算した?
いまって20年前と違って、バイト平均単価も安いしそんなに仕事もないんだよ?1日は24時間しかないんだよ?
きちんと勉学と両立できると思って言ってるの?
それ知った上でそういうアドバイス(という名前の非難)してるの?

あと、もうひとつ。
「自分がそうやってきたから」という理由で主張してる人。
たぶん1つは、それは自分自身の「成功体験」から語ってるのかもしれないと思います。
だけど、「成功体験」というのは得てして人を駄目にする物で、それが原因で逆にダメになっちゃうもの。
そして基本的に「その人限り」のものだから、他人に押しつけてはならないたぐいのもの。
それ以外の理由では「嫉妬」があるかも。今はそういうこともできるようになった時代だし、「あの頃よりはよくなった」と言えばいいのではないだろうか。

そんなわけで。
「今まで一度も(大小関係なく)失敗したことがなくて、ほんの少しでも気の迷いで間違ったことをしたことがない人だけが、石を投げなさい。」と言いたいです。

あと言いたいことが1つ。
「せっかくする苦労なら、他人の出来ない苦労をしようよ!」
言い換えると「なぜ、『苦労は買ってでもしろ』っていう人は陳腐な苦労しか押しつけないのか?(=再生産する意義あんの?バカかこいつらは)」ってこと。
まあこういうこと

良い子の諸君!『若い頃の苦労は買ってでもしろ』という言葉があるが、その言葉を作ったのは売る側の人間だ
個人的にこのAA大好きです :D

最後に。
今日、ずっとこの曲が頭の中をぐるぐる巡ってた。

『闘う君の唄を 闘わない奴らが笑うだろう』
中島みゆきさんの「ファイト」。自分の好きな曲。iTunese Storeにもあるよん。

参考リンク

書き残した言葉:2011年5月〜7月の手帳から〜忘れたくないこと〜

ちょっといろいろ思うことありまして。
この時期、手帳に書いたことを読み返してました。
這い上がろうとして苦悩してた時期。

なんか、この頃のがいろいろ面白いこと書いてるんだよね。

その1。

  • 誰が見てもいいアイディアなら、すでに誰かやってるはず
  • 「売れない理由」より「売れる方法」
  • 自分から仕事をさがす。創る。
  • 自分たちにしかできないこと。自分たちの「売り」。
  • あるジャンルではOnly Oneであり、そしてNumber Oneでありつづける。
  • (自分の望むモノがない…)だったら、自分で創ればいいじゃない。
  • 八方美人じゃなくて、誠実であること

その2。

  • 自分のような思いを(私に続く人に)してほしくない。
  • 自分も頑張らないと。一度諦めた夢に向かって再び…(7月、川崎にて。ストリートミュージシャンのライブをきいて)
  • もってる力で、この世界をひっくり返したい

そして、今日書いたこと。

自分達のこのProductを使うことで、お客さんがどう幸せになれるか?

おまけ。
5月下旬の落書き :D

らくがき

「這い上がれない」君たちへ

いきなり仰々しいかんじのタイトルになってしまいましたが…(笑)
真っ先に浮かんだのがこれでして。

2010年の夏のこと。
いま、自分は不幸せで、どん底で、いまの現状からなんとか脱したいけど、どんどん逆の方向に向かってる。
そういう状況に陥ってどんどん状況が悪化していってる…というかんじでしょうか。
絵にするとこんなかんじ。

こんなこと書いてた

去年8月に手帳にこんなこと書いてたのでそのまま転載してみた(笑)

それにしたがって今を書いたらこんなかんじ。

いまのかんじ

とりあえずは1つ目の「厚い壁」を越えられた気がします。

どうやったら、這い上がれたか?
まあ結論から先に言うと、正直、地に足をつけていくしかない、ってこと。
あと、昔から「人を大事にしてたこと」かも。

「あのとき」から心がけていることといえば、この5つかな、と、思い返して。

  1. 他人を大事にする。誠実であれ。
  2. 自分の「心の声」に耳を傾ける。
  3. 自分をぞんざいに扱う人からは全力で逃げる。振り切れ。
  4. まず、目の前の課題から片付けていく。
  5. たまには「離れて」みる。

それぞれについて、ちょこっとだけコメントしようと思います。

1.他人を大事にする。誠実であれ。

他人を大事にすればおのずと人は寄ってきます。
逆に大事にしない人はどんどん離れていきます。後述3.でも書いてあるとおり「離れろ」と書かせるくらい。
目の前の人とちゃんと向き合うことです。逃げていてはだめです。
そして、誠実であること。誠意をつくすこと。

2.自分の「心の声」に耳を傾ける。

「心の声」が発する危険信号はだいたいあたってます。
「辛い」「疲れた」と思ったら、無理しない。
「やばい」と思ったら、深入りしない。
ただでさえエネルギーやリソースを使いすぎて消耗しているときです。
足掻いても、さらに悪い方向に進んでしまうだけ。
あと、「直感」を少しは信じてあげることでしょうか。

3.自分をぞんざいに扱う人からは全力で逃げる。振り切れ。

「相手を否定して自分の優位性ばかり語る人間」にろくなのはいません。はっきり言うと、クズです。
そんなのに足をひっぱられる必要なんて全くありません。
とにかく全力で逃げてください。
ひどい場合は自分にとってマイナスになるだけでなく、将来への「借金」にさえなります。

4.まず、目の前の課題から片付けていく。

課題がいっぱいあるときは、まず目の前にある急ぎのものから着手。
いっぱいありすぎてわからない場合、「仕分ける」ことから始めるのもありでしょう。
自分一人の力ではなんともならない場合、他人に助けてもらう、というのもありでしょう。

5.たまには「離れて」みる。

ネット(特にtwitterとか)は面白いですよね。
つい入り浸ってしまうのもわかります。
そして、ノイズも多くて、たまに無関係な人がかみついてきたりすることがあります。
そういうときに受け流せない場合、いったん「離れる」のもいいと思います。
そうでなくても、たまには「離れて」みて、違う世界を味わうのもいいのではないでしょうか。

最後に。
いろんなひとの手助けがなかったら、ここまで立ち直れなかったのも事実でして。
ほんとう、ありがとう。

今度は、自分が誰かを手助けしなきゃならないターン。

これ読んで思い出したので書いてみました。
あなたの人生をシンプルにする20の方法
正直20も多いよw
「なんかうまくいかない人」にとっては、解決のヒントになるんじゃないかなと思います。

2012年にむけて。

まとめてました

この正月2日の半分くらいを使って、(これまでのことを振り返りつつも)今年はどうあるべきか、何をすべきか、考えてました。
(なお、残りの半分くらいは「輪るピングドラム」を最初から20話まで一気に観てました。いや、めっちゃ面白いのでつい…。あと4話分がニコニコチャンネルでまだ配信されていないのが残念…)

去年の後半〜終盤でようやく「どん底」から脱することが出来たと思います。

今年は「先に攻める」…先手を打つ勢いでいきたいな、と。
あと、キーワード的には「Make the Future!」(未来を創る!)、というかんじでいこうかなと。

そして、大きな目標は6つもうけました。
内容ならびに具体的施策等については割愛。
(ちなみに、去年からの持ち越しが1つ。)

あと、いろいろ考えていくうえで、「自分の将来はどうありたいか」ということ。
そういうわけで、「こうありたい」を数年単位の区切りで考えていったり。
・3年後が1つの「分岐点」になりそうだ。
・その次の分岐点はきっと「6年後」。
・10年くらい先には、海外移住を含めたなんらかの「大きな選択」を迫られるのではないか。

ちなみに、どれもアバウトだけど「○年後」というのを設定しています。
「何年後」とかいうのは、実現可能性とかいちいち考えずにいます。まあ、出来なくて当たり前程度の気持ちで。
なんというか、自分はこうやって考えないと動かない人なので、こういうやり方があってるんですよ。

どうして、無理でも適当でもいいから「何年後」というのを定めてるのか。
まず、私はこう考えています。

「そのうちやりたい」「いつかやりたい」の「そのうち」「いつか」は永遠に来ない。

とりあえず「○年後」と設定すれば、少しでもそれに向けて動きますから。
「今は何も揃ってないから…」と言って何もしないのは簡単です。
今すぐ、この2分で出来ることが最低1つくらいあるはずです。
そもそも、「やりたい」「こうなりたい」という思いって一朝一夕でうまれるものじゃないですから。

まあ、「思った通りになる」のが理想ではありますが、物事は思わぬかたちで進行するので「思った通りに」そうなることは実際は稀だったりします。
それでもやったことは無駄にはならないと思いますし、「思ったことをそのまま実現」が全てではないですから。

2011年を振り返り。

今年ももう半日切ってしまいました。

今年ってどんな1年だったんだろうとふと振り返って。

1月

自分の会社を休業する決断を下す。
短期決戦で仕事を見つけようと、仕事探し。

2月

なかなか仕事が見つからない。
やむを得ず、単発派遣アルバイトを開始する。(多分ここ10年で一番嫌な思い出。辛かった。)
この頃から(少々出遅れて)「魔法少女まどか☆マギカ」を見て、ハマる。
映画「ソーシャル・ネットワーク」を観た。

3月

11日14時46分、大地震。
そのとき、うち(東京・国分寺)にいたが、いままでに体験したことのない揺れに死ぬかと思った。
仕事探しも中断になったレベル。
14日頃から「このさいだから九州に帰るのもありか」と思うようになる。

4月

上野動物園にパンダを見に行った。
短期で始めたバイトを続けることによる弊害を感じ始めた。
とにかく「この現状を脱却したい」の一言ばかりだった。

5月

『岡本太郎展』を見に行った。いろいろと衝撃を受けた。
交友関係について考えさせられた。
久々に村役場で飲んだ(31日)

6月

5年くらい前に知り合って疎遠になってた知り合いが自殺した…というのを知った。
自分の中でのどん底はこの頃だったと、今になって思う。

7月

Google+はじめた。…いろいろと負けた気分になった。
14日、福岡に引っ越すことにした。→29日引っ越し。(引っ越すまでの顛末はこちらに)
今の相方さんとの出会いもこのとき。

8月

とりあえずのバイトがなかなか見つからなかった。
仕事探しも再開。
いまの相方さんうちに遊びに来た。あちこち遊びに行ったり。

9月

思わぬ縁で次の仕事が決まる。

10月

Steve Jobsさん逝去。
前半、サンドイッチ工場のバイトをがんばった。
後半、いまの会社で働き始めた。
ニコ動で「ゆるゆり」見てハマる
仕事決まったら買う、と決めてた時計を無事ゲット。

欲しかったやつ。

11月

明星和楽」ってイベントに行った。(実は仕事でもちょっと関わったけど)
この頃からニコ生一挙放送をやたら見るようになった気がする…(苦笑)

12月

仕事でも活躍の場が増えてきた。
来年の手帳を揃えた。仕事用にも一冊持つという目標は達成。

来年の手帳

福岡方面のコミュニティなどの忘年会に参加。少しづつ脈を増やしていく。

今年の言葉

・自分の夢って何なんだ?
・挫折し続けても途中でやめなければ失敗にはならない。
・「世界を変える」
・あきらめないこと。粘り強く続けること。
・未来は創るモノ。
・誰が見てもいいアイディアなら、すでに誰かやってるはず。
・やろうとしないから、やれないんだ。
・「幸せだった」と思うのは(そのときよりも)あとから。
・負けてらんない、今死ねない。
・八方美人じゃなくて「誠実であること」

去年の今頃のことを思い出してた

お風呂に入りながら。
ふと、去年の今頃の日記というか手帳というか、読み返してた。
ちなみに、一番だめだめだった時期だった。
近所の公園に行ったり、調子が出ないで横になっていたり。
そんなかんじだったようだ。

去年の今頃に比べたら、だいぶ前に進めた。そう思う。
でも、まだ「本来自分がこうであるべき」ってところまでは達せてない。

そして。
去年今年といろいろ助けてもらったから。
今度は、自分が誰か困った人を助ける番にならなきゃなと。

今年1年については、また別に記事にしようと思う。

変わりたい?まずは書き出して、「いつまでに」を決めよう。

変わりたかったら動くこと。準備をしている人にチャンスはやってくる。 – かみんぐあうとっ を読んで思い出したことがあったので書いてみます。

自分がどうなりたいか具体的に思い描くこと。文章にすること。

確かに、実際に文章にしてみると、よく見えてくるんですよね。
頭のなかで漠然としたものがはっきりしたものになるかんじです。

そんなわけでここからが本題。

毎年はじめに、「半年先、1年先、3年先、5年先、自分はどうありたいか」を具体的に書くようにしています。
2007年あたりから始めてるので、来年で5年目。

この先10年の目標は?

1月1日にいきなりぱっと浮かんだものを書いているわけではなくて、普段から漠然と考えていたことをドン!と書いています。
ちなみに、簡単には実現できそうにないこと、時間のかかることを設定します。
簡単にできるんだったら書く意味なんてないし、今すぐやれ!ですから。

ここで一番大事なのは、うそ・はったりでもいいから「いつまでにやる」を決めること。
だいたいでいいから「このときくらいまでに!」とさっくり決めちゃいます。
「そのうち」「いつか」は絶対にやらないので、とにかく期限を区切って。

一応ツッコミ来るので、ちゃんと言っておきます。
「書く」だけじゃ、意味ないです。書いて満足しない。とにかく、たまには読み返すこと。
「どんだけ近づいたか」をちゃんと振り返ってください。

とはいえ。
まあ、事情によって思うようにいかずに、一時的に諦めざるを得ないものもあると思いますし、目標通りにいかないことも多々あります。
目標通りというのは、あまり気にしないことです。
出来そうならいつ出来そうかで、さくっと時期を変更するのもあり。
いま出来ないし再開も厳しいなら、一時的に保留したり。そういうのもありでしょう。

ただ1つ問題があって。
この方法は「まだ先だから、まだいいや」ってかんじでのばしちゃう人には不向きだということ。
これへの対処は私はやりかたがわからないんで…。

あともう1つ。
書いてない重箱の隅をつついて「これはだめ」とか言う人には、この記事は不向きかも。
誰にでもあてはまらないなあとは思いますけど、少しでも変わりたいって思う人の参考になればと思って。
まあ「私の場合こんなことしてるよ」という参考になればなあ、というかんじで記事を書きました。

追記:
去年の今頃、同じような記事を書いていました…(苦笑)
3年先も視野に入れて