自由と束縛

自分を縛る鎖の出来を自慢してた頃と、鎖をとった今 | nobushino.comを読んで、ふと思い出したことがありました。

いまから2年ちょい前くらいから、半年くらいの間。
起業した自分の会社での事業をいったんやめてから、いまの会社に入社するまでの間のこと。
仕事がなかなか見つからず(「お祈り無双」状態)、とりあえず稼ぎ口探さないと……ということで、手っ取り早く、派遣アルバイトをしておりました。
時給も最低賃金にちょっと毛が生えた程度だし、「誰にでも出来る簡単なお仕事」しかないのですよね。
「お前が倒れてもかわりはいくらでもいるしー」レベルでしたね。
言われたことを言われたとおりにやる世界であり、言われた以上のことも言われた未満のこともしてはいけない世界。
楽といえば楽でしたが、私にとっては際限なく窮屈でしたね。仕事じゃなくて作業。
あまり大きな声では言えませんが、自分にとってプラスになる人っていないなあというところでした。
「この空気になじんだら負け」というのが伝わってきちゃうレベルでやばかった。
『とにかく、このポジションから1日でも早く脱却しないと』という思いばかりしてましたね。
当時の手帳を読み返しても

「ここは自分の居場所じゃない」と思ったり。

と書いてるくらいだったし。
そういえば当時振り返った記事書いたなあと思ったらありました。→実は「不器用」だな、って、思ったこと。

まあ、働ける日は自分で自由に設定できるから、誰かの家に居候したり、シェアハウスで暮らすんだったらこれもあり「だった」かもしれません。
いまは派遣法改正で低所得層はこのテの派遣アルバイトができなくなったので、この方法で稼ぐという選択肢はなくなったんだよねえ…

ここまで書いて、先日こんな記事があったのを思い出しました。
Business Media 誠:仕事をしたら“10年後のサラリーマン”が見えてきた(中編):時給800円と8万円――仕事をしていて、なぜ100倍もの差がつくのか (1/5)
時給800円の世界は、『自分で考えて動くことの許されない』世界なんですよね。
すべてがマニュアル通りであり、しかもそのマニュアルは絶対であってフィードバック提言することさえ許されない世界。
ただ、マニュアル通りにやってミスになっても、それはマニュアルが悪いのであって、私たちのせいにはならない、ということ。

そして、(私が一番嫌いな言葉の1つである)「稼ぐに追いつく貧乏なし」ってのは、今は無理だよってこと。10年くらい前までならぎりぎり出来たけどね、今は無理。
そして検索かけたらsuggestionに「稼ぐに追いつく貧乏神」とか出てきて笑っちゃいました。いまはこっちですよね。「稼ぐを追い越す貧乏神」とかいうのもあるようです。
アベノミクスでどう変わるかというのは気になるところです。

ほとんど時給800円クラスのお仕事の話題になっちゃいましたが、こんなところでしょうか。


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