昨晩話題にしたこのはなし
経験的に言うと、実際そうです。 ε:) . o O ( 見:「産まれと才能 > 努力」だと思う人が、ひと昔前より増えていると感じるし、実際「努力が報われない世の中」になってると思う – 自意識高い系男子 – http://t.co/j3l3xBqFzv
— さやま(:3[___]ゆき (@sayama_yuki) October 27, 2013
「産まれと才能 > 努力」だと思う人が、ひと昔前より増えていると感じるし、実際「努力が報われない世の中」になってると思う – 自意識高い系男子
実際、確かに、「産まれと才能」によるアドバンテージは大きいです。
まず、ちょっとこの一文は違うかなと。
この「空気」を作り出しているのは、よく言われる格差の固定化による「努力しても報われない社会」の影響なのかも知れない。
そもそも、「とにかく努力したらなんでもかなう」ってのは初めからなかったと思います。
「努力しても報われない」というのは、おそらく、間違った方向に努力をしている(正しい方向に努力したつもりでいるけどそれは全然違う方向に進んでいるだけ)、ということではないかと思います。あとは、単に運と時期が悪かっただけで叶わなかっただけ。だいたいその2つではないかと。
確かに、どんなに頑張っても超えられない壁(天井)があるのは事実です。
でも、それでも十分高いところに来ることは可能ではあります。
この「天井」に行くだけでも他の人に比べたらすごいことなので、十分ひっくり返すことは可能です。
ただし、その機会や手段を奪うことは、「貧困の再生産」の強化、ここで言う「格差の固定化」ではないかと考えます。
それこそやっちゃいけないことではないかと。
であれば。最初から「努力」などという不確かなものに、希望を託さなければよろしい。世の中は産まれと才能で最初から決まっており、努力による社会階層の逆転などはあり得ない夢物語。そうした諦念を抱き、自らの不遇な境遇を受け入れ、日々を粛々と過ごせばよろしい。
逆転の機会はもうないなど、自分から捨てている気がしてなりません。
こういうこと自ら言う人間がますます自分の首を絞めてる気がしてなりませんね。
それならなおさら、機会や手段を奪おうとしてる一部の連中=本当の敵の思うツボではないかなと思います。
幸い、いまの日本はまだ逆転の機会は、まだまだそこらじゅうに転がっています。
というわけで。それに対する私のAnswer。
ただ、ね。『自分の強み(才能とでも言うべきかな、ここでは)を知って、そこに向かって力を注ぐこと。』。それが成功する、ってことへの近道だってのはあります。
— さやま(:3[___]ゆき (@sayama_yuki) October 27, 2013
そして、とあるまとめサイトにて。
まさに >>216 。 ε:) . o O ( 見:為末大 「努力しても無駄。アスリートになるには才能が99%、まずできる体に生まれなきゃ」 ←非難殺到 | ニュース2ちゃんねる – http://t.co/91B2PVPWqb
— さやま(:3[___]ゆき (@sayama_yuki) October 28, 2013
為末大 「努力しても無駄。アスリートになるには才能が99%、まずできる体に生まれなきゃ」 ←非難殺到 | ニュース2ちゃんねる
216:ランサルセ(やわらか銀行):2013/10/27(日) 22:24:53.52 ID:karJ23Fc0
これさ、一見すると成功しなかった人にはツラい意見に聞こえるけども、実はそうじゃないよな成功した選手が「努力の賜物です」みたいに言うから、
成功できなかった人には「努力が足りなかった人」みたいなレッテルが貼られちゃうことが多いけど為末が言ってることは「成功者は運が良かっただけだから、失敗した人も卑屈になることないよ」って事だろう
これに反発してるのは自称努力型の天才君だろうな
まさに、これだと思った。
そして、今年7月に書いた記事を思い出したり。
20年くらい前に、自分の「天井」にぶつかった話。
きっとこういうことだよね。
たとえ A になれなくても、 BやCになれる可能性はゼロじゃないってことだよね、って思ったら既にちゃんと言ってた。 https://t.co/UfsNoMPq0V
— さやま(:3[___]ゆき (@sayama_yuki) October 28, 2013
…と思ったらすでに言われてた件w
【終わり】”一生懸命やってだめだったけど、自分に向いてなかっただけだ”負け惜しみと世間は言うかもしれないけど、気にしなくていい。世界はもっと広く、人間の能力はでこぼこしていて、一つの事に縛られるなんてもったいないと僕は思う。
— 為末 大 (@daijapan) October 27, 2013
そしてここまで書いて。
2010年11月に手帳に書いてた言葉を思い出しました。
チャンスはいくらでもあり、世界は可能性に満ちてる
何かのブログ記事を読んだ時に書いたみたいですが、「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」からの一文でした。
この本は読んでおきたいなーと思いました。忘れておりました。
追記。
上に向かいたい人にはどんどん上に向かってほしいと思ってます。
でも、そんなの望まないで「いまのままでいい」って人にまで上記のことを望むつもりはないです。そっちのほうが合ってるって人もいますし。