3月中旬(震災直後の頃)に買って、今日改めて読み返しました。

確か2月くらいに話題になってて気になってて、3月に買ったんでした。
前向きになれる本です。

気になった言葉からいくつか引用、そして自分が感じたことをちょいと書いてみます。

002.自分の評判など気にするな
なぜなら、人間というのは間違った評価をされるのがふつうのことだからだ。自分が思うように、自分が望むように評価してくれることなんかほとんどない。(中略)他人がどう思ってるかなんてことに関心を向けては絶対にいけない。

他人の評価を気にしすぎるほど人生は長くないですからね。

040.少しの悔いもない生き方を
今のこの人生を、もう一度そっくりそのまま繰り返してもかまわないという生き方をしてみよ。

過ぎてしまった時間は取り戻せませんし、とにかく今の最善をつくすべきですよね。

045.計画は実行しながら練り直せ
そして、計画が実行される段になると、様々な障碍、つまずき、忿懣、幻滅などが現れてくる。それらを一つずつ克服していくか、途中であきらめるしかない。
では、どうすればいいのか。実行しながら、計画を練り直していけばいいのだ。

まさにPDCA。

051.いつかは死ぬのだから
時間は限られてるのだから、チャンスはいつも今だ。
嘆きわめくことなんか、オペラの役者にまかせておけ。

嘆きわめいてる暇なんかないです、ええ。

071.疲れたと感じたら、考えない、思わない
疲れたと感じたら、考えることをやめ、休んだり寝たりするに限る。そして、また毅然として活動できるように明日に向かって備えよう。

乗り切るためには、休むことも大事です。

077.四つの徳を持て
自分自身と友人に対しては、いつも誠実であれ。
敵に対しては勇気を持て。
敗者に対しては、寛容さを持て。
その他あらゆる場合については、常に礼儀を保て。

書いてある通りです、うん。

081.土足で入る人とはつきあわない
親しくなれば相手の私事に立ち入ってもかまわないと考えているような種類の人間とは、決してつきあわないことだ。そういう人は、家族のようなつきあいと称しながら、結局は相手を自分の支配下と影響下に置きたがっているだけなのだ。
友人関係の場合でも、互いを混同しないような気遣いと配慮はたいせつだ、そうしないと、友達でいることもできなくなる。

実体験というか経験則的にこれはすごく当たってる。
そういうことをする人間からは全力で逃げるべき。場合によっては絶縁すべき。

087.あらゆるう人から好かれなくていい
誰からも好かれるのが当然だとは思わず、ふつうに接していた方がよほどいい。

世の中には二種類の人間が居る。
自分を好きな人間か、嫌いな人間か、その2種類のどちらかですし。
いちいち気にしてたら寿命が縮みます。

106.政治家に気をつけろ
自分の周りに有能な人々や有名な人々を置くことによって、自分をいっそう目立たせようという下心を持っている人間がいる。そういう人間を警戒しよう。たとえば政治家がその典型だ。

「オレ、(有名人の名前)と会ったことあるんだぜ」とか必要以上に誇張する人間は例外なくヤバいです。

113.人のことをあれこれ考えすぎない
あの人はどうのこうのといつまでも考えないこと

これ、ついやっちゃいます・・・。
自戒の意味を込めて。

120.勝つなら圧倒的に勝て
相手をはずかしめるようなきわどい勝利や、微妙な勝ち方、遺恨を生むような勝ち方はよくない。それが勝利者のマナーというものだ。

目的達成の手段にチートなんかあてにするな。

125.夢に責任を取る勇気を
過失には責任を取ろうとするのに、どうして夢に責任を取ろうとはしないのか。
それは自分の夢ではないか。自分の夢はこれだと高く掲げたものではないのか。それほど弱いのか、勇気がないのか。
それは自分だけの夢ではないのか。最初から自分の夢に責任を取るつもりがないのなら、いつまでも夢が叶えられないではないか。

今日、一番ぐさっときた言葉。
「夢を追い、夢を食う」という言葉もありますよね。

148.街へ出よう
孤独でいるのはよくない。孤独はきみをだらしなくしてしまう。孤独は人間を腐らせてだめにしてしまう。さあ、部屋を出て、街へ出かけよう。

これはいま実感してる。
この言葉にもっと早く出会えていたらなあ、と思ったくらい。

165.夢の実現に責任を持て
夢の実現こそ、きみが持っている精一杯の力でなすべきものではないのか。

関連:125.夢に責任を取る勇気を

215.理想や夢を捨てない
理想を捨てるな。自分の魂の中にいる英雄を捨てるな。

理想を捨てたら負け。

218.絶えず進んでいく
絶えず進め。より遠くへ。より高みを目指せ。

そう。上を目指さないと下に堕ちるしかない。

………以上、自分が印象的に残った言葉だけを一部引用しました。
(実際はもっと長いです)
前進したい人は読んでみて損はないと思います。


投稿者 さやま ゆき