面白いらしいので読んでみました。
…というかやっと読む時間が出来たから一気に読んでみました。
読んだけど、これは面白かったです。
むしろ笑いこらえるのに必死だったレベルです。
明確に「○○教」として名乗るものから、名乗らないけど要件として満たしてるものまで、いろんなところから切り込んでます。
もちろん、「水からの伝言」まで話題にしてます。
巻末の「参考文献」の量が半端無くて、ほんと研究して書いたんだなあと改めて感じました。
そして。
これって、いま現在進行中で起きてる何かにあてはめることができるなあとも思いました。
本書のなかでのチェック項目の一部からあてはめてみた。
- 「不安を煽ろう」…福島の爆発や震災の瓦礫で日本中が汚染されます。(参考例1、参考例2)
- 「食物規制をしよう」…1ベクレルでもダメです。(参考例)
- 「権威を振りかざそう」「科学的体裁をとろう」…大学の教授や有名人が勝手に頑張ってますね〜。(参考例)
- 「コミュニティを作ろう」…twitterがその場になってますね…もう。
- 「宗教建築をしよう」…次世代エネルギーの発電所!
- 「他教をこきおろそう」…利権や賛成してる人は敵ですね。
- 「異端を追放しよう」…即刻停止以外は本当の反対をしてないからダメ
- 「迫害を利用しよう」…「推進派の陰謀」とかいろいろ(参考例)
…などなど。
一部分だけとりあげましたけど、こうして見るといろいろと群がる方々が出てきておかしくない案件だなと思いました。
というわけで狙うならまさにここですよ、教祖志望のみなさん!